アンブレラ・アカデミー シーズン4 感想 (ネタバレあり)
終わりのシーズンだと知らなくて、最終話で結構動揺してしまった
シーズン4の感想でもあり、シリーズ通しての総括も書ければとおもう
シーズン4はベンと新キャラ・ジェニファーのボニーとクライドだったわけだが、この2人の駆け落ちを成就させんとするカルト集団がいて、別の時間軸のハーグリーヴス卿は敵対するものの、妻(だったっけ?)の裏切りに遭い結局世界の終わりという やっぱりこのシリーズを終わらせるのは世界の終わりだけか....
なんか一番オモロかったのはシーズン2あたりかなあ、シーズン4もまあ面白かったといえば面白かったけど、5号とライラの地下鉄のくだりはやや蛇足に感じたし、現実逃避した5号たちのデリに行って「よし!サクリファイスしよ!」てなって帰ってくるってのはいかにも打ち切りっぽい終わり方やなあと....
ドゥーム・パトロールも雑な終わり方やなあ、とおもったけど、アンブレラの方もなんか畳めなかった感じするなあ マリーゴールドのせいで時間軸がシャッターされてしまった!ってことで人身供養エンドだったわけだけど、結局ライラ一家とアリソンの娘のクレアが本来の時間軸に戻ったとして、じゃあ君らは誰の腹から出てきたん?ということにならんのだろうか.... さらに言うと、本来の時間軸にはオリジナルのライラ一家もいるはず.....?
同じく多世界多時間軸モノのロキの結末をみているので、ロキと5号に重なる部分はちょっとあったけど、なんかちょっと納得感が薄いなと.... 多時間軸がどういう解釈なのかにも依る気がするし
分岐方式だったら末端でどうなろうと分岐前に影響はないのでは?とか
そもそもあの時間軸移動地下鉄は誰が設計して誰が建設したんだって話もあるし
まあカーンみたいに他の5号が建設したのかもしれんが... まあ....喋る金魚が出てくるシリーズに何言ってんだって感じかもしれんが.....
続編のシーズン2,3とキャストが良かった気がするが、シーズン4は話数が少ないってのもあるのかもしれんがジーンとジーンは委員会のコンビの焼き直しっぽい感じでちょっと残念だったな...
ベンがジェニファーに入れ込む描写をもっと丁寧にやってほしかったかもなあ
あと最後らへん世界狭!!みたいな....
世界の終わりなのにディエゴ自宅からそう遠くない場所でドッカンはじまったってコト?
なんつーか....オレの知ってるアカデミーはそんな存在を否定するようなことを言われてオメオメと受け入れるようなヤワな連中じゃなかったぞ!! 創造主たる母を殺すぐらいの勢いの跳ねっ返りどもだったろうが!!